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【奨学金】2022年最新! 海外大学院留学給付型奨学金

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海外留学の奨学金はどうやって獲得すればいいんだろう?

ここではそんなお悩みを解決します。

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この記事の信頼性

奨学金の概略を理解しよう

MBAをはじめとした海外大学院へ留学する際には、年間1000万円近い学費と生活費を賄ってくれる奨学金が不可欠です。

奨学金を無理なく獲得する計画をたてたら↓

 

us-kaigai-ryugaku.hatenablog.com

 

さっそく奨学金について把握しましょう!

 

MBA修士留学で使える奨学金

MBA修士留学で使える、学費もカバーしてくれる奨学金

有名なものは、以下があります。

 

フルブライト奨学金

言わずとしれたフルブライト

アメリカ限定、帰国義務あり、金額がさほど大きくない、というデメリットはあります。

それでも、ネットワークとブランド力はまだまだ健在です。

  1. 学費:1年め4万ドルまで、2年めは生活費とあわせて2.5万ドルまで
  2. 生活費:場所によるが2000ドル/月程度。保険、旅費などもカバーしてくれる
  3. 採用人数:日本人海外留学生は20名程度
  4. 分野制限:基本的になし
  5. 年齢制限:なし
  6. メリット:ブランド力(大学院側も知っているので出願のアピールにもなる)、ネットワーク
  7. デメリット:金額が少ない、アメリカのみ、修了後は原則帰国義務あり

フルブライト対策は、1万5000字近くで別途こちらにまとめています。

 

フルブライト奨学金に合格するには?|じょにー|note

 

伊藤国際教育交流財団奨学金

フルブライトを遥かに凌ぐ、日本でおそらく最高額の奨学金をくれる

伊藤国際教育交流財団

年齢制限も実質ないに等しく、分野も制限なくさまざまです。

  1. 学費:毎年300万円まで
  2. 生活費:1500−2000ドル/月程度(場所による)。旅費もカバーしてくれる
  3. 採用人数:日本人海外留学生は10名程度
  4. 分野制限:基本的になし
  5. 年齢制限:なし(30歳以上はなぜ今留学するかを別途提出)
  6. メリット:金額としては日本最大
  7. デメリット:出願書類がすべて手書きと大変、倍率が高い

 

JASSO奨学金

JASSOは倍率が低く、語学力以外は条件もゆるいので、準備しておきたい奨学金です。

生活費のカバーが少ない(北米なら確実に足が出る)のがデメリット。

  1. 学費:毎年250万円まで
  2. 生活費:最高15万円/月程度(場所による)
  3. 採用人数:100名程度!
  4. 分野制限:芸術系以外
  5. 年齢制限:修士は35歳まで、博士なら40歳まで
  6. メリット:条件がゆるい、倍率が低い
  7. デメリット:生活費支給が少ない、語学力の足切りあり(TOEFL 100点)

 

中島記念国際交流財団奨学金

中島記念国際交流財団

支度金50万円を支給してくれるなど、こちらも高額の奨学金です。

年齢制限があるので注意です。

  1. 学費:毎年300万円まで、2年間のみ
  2. 生活費:20万円/月。旅費もカバーしてくれる
  3. 採用人数:10名程度
  4. 分野制限:情報科学生命科学、経営科学
  5. 年齢制限:30歳以下
  6. メリット:支度金なども出してくれる
  7. デメリット:年齢制限と分野制限あり(ただし対象分野は広いので、実質的にあまりなさそう)

 

村田海外留学奨学会奨学金

村田海外留学奨学会

分野制限や現在学生であること、さらに年齢制限まであります。

ただし支給額は要相談と交渉の余地があります。

  1. 学費:要相談
  2. 生活費:要相談。旅費や教材費!もカバーしてくれる
  3. 採用人数:2−4名
  4. 分野制限:法学、経済学・経営学、理学、工学
  5. 年齢制限:25歳以下(大学学部・大学院(前期課程)に在籍
  6. メリット:教材費も出してくれる
  7. デメリット:年齢制限と分野制限あり

 

世界銀行奨学金

世界銀行奨学金

名前の割に倍率が高くないこと、そしてとにかく金額が大きいのも特徴です。

合格後出願のため、じっくり取り組めるのも魅力ですね。

  1. 学費:全額!
  2. 生活費:月20万円程度(場所による)、旅費、保険もカバー
  3. 採用人数:未公開
  4. 分野制限:開発系
  5. 年齢制限:職歴3年以上
  6. メリット:金額が大きい!
  7. デメリット:職歴と分野制限あり

 

奨学金獲得のために

こうして眺めると、

  1. 進みたい分野
  2. 年齢
  3. 将来計画
  4. 自費でまかなえる金額
  5. 所属(職歴、学生かどうか)

によって、大きく出願できる奨学金が変わってくることがわかります。

 

出願できる給付型奨学金をまとめる

出願を決めたら、エクセルなどで奨学金の条件を、表にまとめてしまいましょう。

特に大切なのは

  1. 必要書類(英文成績表や学位記は、意外と取得に時間がかかります)
  2. 必要なエッセイ(言語、質問内容)
  3. 推薦状(言語、枚数)
  4. 締め切り
  5. 採用分野
  6. 学費最大支給額
  7. 生活費最大支給額
  8. 旅費、保険、教材費などのカバー是非
  9. その他条件(手書きか否か、など)

です。

 

おすすめリソース

英語学習(TOEFL)の参考書

留学に向けた最初のハードルは、TOEFLGREのスコアメイクだと思います。

TOEFLはコツを掴めばすぐに100点超えを目指せる試験です。

こちらのまとめも、参考にしてみてくださいね。

ひとりでも多くのみなさんが夢を叶えてほしいなと思っています!

 

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留学準備の参考書

留学準備は、リソースが多いほうが選択肢が広がり、可能性を高めることができます。

なかでもおすすめのリソースを厳選してまとめました!

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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